もう少し防犯のポイントについて触れましょう。
開口部の破壊→家宅侵入→お金や貴金属をさがす→逃走開始)を約10分以内に完了するのです。
空き巣は毎日のように狙った地域の家々を物色して廻り、 効率良く侵入できる経路(スキ)がある家をチェックして、次に入る家のリストを作り、襲ってきます。
被害に遭いたくなければ、まずは「敵を知って己を知り、対処する事」が重要ですが、敵の情報に関しては概要とか傾向しか解りません。
しかし「自宅のスキ」を知ることは可能です。
「我が家のスキを知る事が防犯の第一歩」となります。
家の隙に対して全て対処するのが理想ですが、多額の予算を必要とするでしょう。
それでは「全ての家がすぐに対処する事」は、なかなか難しいのも事実でしょう。
そこで「家の隙」に、危険度のランクをつけて、重要な部分つまり危険度の高い隙から対処すれば、完全とはいかないまでも効率良く比較的少額の予算となり、誰でもすぐ対処できる可能性が高くなります。
例えば、「道路から見える窓」と「見えない窓」、夜間「明るい」、「暗い」などで危険度は全く変わるからです。
危険度が大きい部分から工事するような 防犯プランを立てることが、最小予算で少しでも効率良い防犯対策に繋がり、どのような家でもできる範囲の対策を始める事が重要なのです。
しかし残念ながら現在、日本の中で「ここは安全」と言える地域は殆どありません。
しかし少なくとも、我が家のある地域が比較的「安全な地域」か「危険な地域か」、又、「角地にある」とか「線路際にある」など立地条件を把握して、危険度 が高い家ほど、多重の防犯対策が必要な事を知る事もたいせつです